ハイサイ！！鳥本アキラ鳥本アキラ@統合失調症ブロガー (@akiratorimoto) | Twitterです！
【目次】
今回は
百万畳ラビリンス 上下 たかみち
のあらすじ・感想を、ネタバレありで書いていきたいと思います。
あらすじ
二人の女子大学生が突如として迷い込んだ巨大建造物。
手がかりはちゃぶ台に置かれた一通の書置き
書置きの人物は多神という有名ゲームディレクター
彼は何かを知っている
この建造物は何なのか
なぜ礼香たちが人類の希望なのか
多神が見せようとする真実とは？
過去と日常を捨て密漁船にとどまることを決意した礼香
自分の居場所を見つけた、ただそれだけのことが 無自覚にも人類を救ったのだった
礼香が決めた生き方は普通の感覚なら幸福とは思えないかもしれない
しかし彼女の価値観は常人の尺度では計れない
礼香にとってここはあふれる好奇心を満たすＳａｎｄｂｏｘなのだ
「彼ら」による密漁団壊滅作戦は
密猟者達の活動が停止したことで中止となった
今「彼ら」は多神を監視役に礼香を見守ってる・・・
感想
あとがきで、結末まで考えてほぼその通りに書けたと書いたあるだけあって、無駄なくストーリーが練られてて、面白いです！
最初の気づいたら知らないところにいる不安感、徐々に現実とは違った世界にいるとわかっていくところ、表世界に行ってからの世界説明どれも無駄がなくて良いです！
少し変わった女の子が無自覚に人類を救ってしまうというストーリーですが、ここが好きです。
コミュ症だったり、病気だったりしても世界にいる役割があるという優しい世界観ですよね！
世界設定も、絵も、オチも大好きな作品になりました！
このセリフにシビれた！！
別に やれることを試しているだけだけど？
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