古畑任三郎や眠狂四郎などで知られる田村正和さんが引退していました。
インタビュー、ツイッターの反応、鳥本のコメントなどをまとめてみます。
【目次】
田村正和さんのインタビュー
――田村さん、先日の原宿での会食についてお聞きしたいのですが。
「……うん、なに?」
――あの会食は、引退を決意された田村さんを労ってのものだったとのことで。
「いや……僕が主演した『ニューヨーク恋物語』(’88年、フジテレビ系)ってドラマがあったでしょ。いまでもそのスタッフと、年に一度食事会をしてるの」
――では引退を決意されたというのは?
「うん……自分の中で、辞めてもいいかなと思ったんだよ。僕のことを気にかけてくれているスタッフがいてね。その人たちに今年の年賀状で『のんびりしたい。無職の日々が楽しみだ』って書いたの」
――田村さんの活躍を見られなくなるのは、ファンにとって寂しいニュースかと。
「自分としては、もう十分にやったなと。『眠狂四郎』は、20代で初めて出演して、40代、50代とやってきた。でも、2月の『The Final』では、完成前の試写を見て『これじゃダメだな』と痛感したんだ。オンエアを見る気にさえならなかった。自分にしかわからない、『これはもうアカンな』という感覚……」
――それが引退という気持ちに繋(つな)がった。
「そう。長い時間かけて感じてきたことが、あの作品でハッキリした。でも、(引退を)大っぴらに言うのは趣味じゃないから。まあ、宣言してもいいんだけどね」
――もう田村さんの姿は見られなくなる。
「残念だけど、再放送を見てください。良い作品も、悪い作品もあるけど……」
およそ60年もの長きにわたり、俳優としての生き方を貫いた田村。多くを語らず、潔(いさぎよ)く――。なんとも彼らしい“男の引き際“となった。
引用元
田村正和さん引退に対するツイッターの反応
TOKIO山口くんのニュースの影で #田村正和 さんがひっそりと引退宣言した。
— メアリmary𓇢𓅮 (@mary2065mod) 2018年4月26日
私の世代では『うちの子にかぎって…』の石橋先生。「子どもたちにはね、のびのびと自由にやらせたいんですよ」。優しくていつも子どもたちの味方だった心の担任石橋先生。大好きでした。『パパはニュースキャスター』もね pic.twitter.com/AOFa7SfH2f
俳優の田村正和が引退..
— 杏仁豆腐🍏 (@toshihiko1211) 2018年4月26日
もう74歳なのか
引き際もかっこよく決める人だな(^^)#田村正和 pic.twitter.com/C4lh0HmpNL
なんやて? 田村正和さんが引退するって? 限界を知り、自ら幕を引く。名優の引退宣言だ、もっと大々的にしてもいいだろうに、なんと密やかに去ろうとするのか。これが引き際の美学か。格好良すぎやろ…… #田村正和 pic.twitter.com/qZcS5GAx2v
— 桂 (@1111425) 2018年4月26日
暗闇の中、振り返って話し出す。
— 前田彰 (@akira_m_2416) 2018年4月26日
ゆっくりズーム、ライトに照らされた姿の後ろに埃が舞ってるのも味があった。
毎回事件現場にフラっとチャリンコで登場するのがコミカルだけど、醸し出すリズムと品が唯一無二。
自分はvsSMAPとvsイチローが印象的だった。
また観たいなぁ。#古畑任三郎 #田村正和 pic.twitter.com/HShICBIivB
田村正和さんも引退しちゃうんだ😢
— つよとも (@tomo24451) 2018年4月25日
田村正和と言えば古畑任三郎のイメージでダンディーな名優だよ😌✨でも体力的に大変なんだろうね。寂しいけどゆっくり残りの人生を送ってほしいな⭐️#田村正和 #古畑任三郎
鳥本のコメント
TOKIOの山口メンバーのニュースに隠れて、大物俳優が引退です。
さびしいですが、自分の演技を見て「これじゃあダメ!」って判断できるのが素晴らしいですね。
自分的には、古畑任三郎のイメージが強いです。
特徴的な笑い方に身のこなしで、ひょうひょうとしてるけど事件はばっちり解決するのが見ていてとても好きでした。
「無職の日々が楽しみだ」ということなので、引退後の生活を楽しんでいただきたいです!
ここまでお読みいただきありがとうございました!鳥本明でした!