今回はうつ病で働けなくなって困ってるという相談に答えていきます。
答えは、いろんな制度を使おうということです。
【目次】
【相談】うつ病になり働けなくなりました。どうしたらいいですか?
うつ病になって働けなくて、貯金を崩して生活しています。
どうしたらいいでしょうか?
鳥本明の答え
いろんな制度があるのでフル活用しましょう!
まずは、休業中に使いたい傷病手当金です。
傷病手当金
傷病手当金は、病気休業中に被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度で、被保険者が病気やケガのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されます。
会社を病気やケガで休んだ場合に最大1年半年の間、給料の3分の2支給される制度です。
続いて、仕事辞めたときに使いたい失業保険
失業保険
会社を退職してから転職活動を行う場合、以前の会社で雇用保険に加入して一定要件に該当すれば失業保険(失業手当。正式名称は「基本手当」と言います)を受給することが可能です。
雇用保険に加入していて一定期間働いていた人が受給できる制度です。
期間やお金は人によりますので、上のリンクを参考にしてみてください。
働くのに障害がある場合に使いたい、障害年金
障害年金
障害年金は、病気やケガによって生活や仕事などが制限されるようになった場合に、現役世代の方も含めて受け取ることができる年金です。
障害年金には「障害基礎年金」「障害厚生年金」があり、病気やケガで初めて医師の診療を受けたときに国民年金に加入していた場合は「障害基礎年金」、厚生年金に加入していた場合は「障害厚生年金」が請求できます。
なお、障害厚生年金に該当する状態よりも軽い障害が残ったときは、障害手当金(一時金)を受け取ることができる制度があります。
また、障害年金を受け取るには、年金の納付状況などの条件が設けられています。
障害年金の受給は、様々な条件があるので上のリンクを読んでください。
生活が困窮したら使いたい生活保護
生活保護
資産や能力等すべてを活用してもなお生活に困窮する方に対し、困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障し、その自立を助長する制度です。(支給される保護費は、地域や世帯の状況によって異なります。)
最後は生活保護です。
これこそ日本の誇る最強のセーフティーネットです。
以上、4つがおすすめの制度です。
ネット見てると特に生活保護に対する批判が多いですが、ハリーポッターの作者も元々生活保護受給者でした。
そのことからもわかるように、社会を豊かにする制度と言えます。
ネットや周りの意見は気にせずに使えるものは権利なので、使っていきましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
鳥本明でした!
またね~!!
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