DMで「入院したほうがいいですか?」って聞かれたので、ぼくのうつ病での入院についての考えを書いていきます。
【当事者が語る】うつ病の人が入院する5つのメリット・タイミングとは?
(音声版は、上のリンクからどうぞ)
【目次】
うつ病の人が入院するメリット
自死しにくい環境
入院する一番のメリットは、看護師さんなど誰かしらいるので、自死がしにくいというのがあります。
自宅ですと、だれかがずっとついているというのはほぼ不可能だと思いますが、病院だと巡回もありますし、ご飯も大広間で食べたりするので、ずっと誰かが見ていてくれます。
生活リズムが整う
病院だと、消灯時間も朝の電気がつく時間も決まっており、生活リズムが整うというのもメリットの1つです。
朝に日の光を浴びたほうがいいってわかってても、なかなか1人では難しい人も、病院ですとカーテンがなかったりして、強制的に生活リズムが整います。
同じ環境の仲間がいる
病院によっては、患者さん同士のミーティングがあるところもあり、入院している仲間がいるというのも1つのメリットだと思います。
ぼくも入院したところに若い人が少なかったので、10代~20代はなんとなく一緒にいる時間が多かったです。
作業療法などが受けられる
入院する病院などにもよると思いますが、作業療法という療法をやっている病院が多いです。
革細工などを作ったり、習字だったり、絵を描いたりします。
身体を動かしたり、創作するのは一定の効果が認められているので、これを作業療法士さんと出来るのはいいことだと思います。
退院のタイミングを計れる
通院と違い、病院で生活することになるので、看護師さんの意見なども取り入れられるので、うつ病さんの様子がより詳しく見れるのもメリットだと思います。
それにより、退院するタイミングが計れます。
入院するタイミングは?
入院するタイミングもよく質問されますが、薬の調整が上手くいかず、死にたさが何日か続くときがタイミングだと思います。
医師と話し合って、薬の調整も考えつつ、入院することを考えてみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
鳥本明でした!
またね~!!